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門出!!

こんばんは 社外の人事 門倉です。

今日も風が強い1日でした。
東京で仲間の結婚式に招かれました。

この年齢になると結婚式も少なくなるのが正直のところですが

親の愛情  友人の交流  恩師への感謝
職場の同僚とのふれあい

感動の時間でした。

よく牧師の結婚式で披露される次の言葉があります。

愛は寛容であり、愛は情け深い、愛はねたむことをしない。
愛は高ぶらない、愛は誇らない。
不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。
不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。

以前、この意味をより自分のものにするには、
「愛」を「私」に置き換えてと聞いたことがあります。

純粋に深い言葉だと思います。

幸せになるにも努力が必要だと実感した1日でした。

働きながらの子育てを実現

こんにちは、社外の人事部 門倉です。

GWも明日で終了早いものです。
当職の完全なオフは3日の1日のみでしたが、少しはゆっくりできたと思っています。
ワーカーホリック的なところもあるので充分です。

本日はこどもの日
15歳未満の子供が33年連続して減少しているそうで、将来の労働力不足が懸念されるところであります。

本日の日経新聞の社説に
「働きながら子育てできる社会に」とありました。

その中で、職場全体の改革に取り組むべきと提言されていました。
これまで、職場の両立支援といえば、ともすれば女性向けの人事施策として限定的にとらえ、
育児休業や短時間勤務制度などの制度整備が大半であった。
そして、真の両立支援のためには、職場を土台から変えていくことが大切である。
業務の進め方を見直し、無駄な仕事を省き、長時間労働にメスを入れる。フレックスタイムや在宅勤務など多様な働き方を広げる。
土台の改革が伴わなければ、制度が利用しにくかったり、過度に制度に頼ったりというマイナス面が強くでてしまう。

現在、幣所で行っている採用面接でも、小企業だと育児休業は取れませんよねと質問を受け、
育児企業をしている実績を申し上げると驚いたりするのが現状の両立支援の世間水準なのかもしれません。

社説にあったように、今後は育児だけではなく仕事と介護の両立に直面する社員が増えてきて新たな課題が顕在化します。

職場を土台から変えておくことは、新たな課題への対応力を向上させることにもなります。
職場の土台を変える視点が今後の企業経営の大きな鍵になるのではと感じました。

そして、働きたい人にとって仕事と育児・介護との両立が高い次元で実現できる社会になることを望みます。

産業競争力会議

本日は、弊所の男性人のみが出勤して
広くなった事務所に書類保管スペースを確保して、
これまで借りていた宇都宮市内の倉庫から荷物を移動して、少しは運動不足解消です。
お客様からここ数日ご質問をいただく「残業代ゼロ法案」についてコメントしたいと思います。

まずは、残業代ゼロ法案の中身についてですが、産業競争力会議で
「労働時間と賃金の関係」を切り離す提案がなされました。

基本的な考え方として
○ 多様な働き方を可能にするため、新たな労働時間制度を創設する。
○ 業務遂行・健康管理を自律的に行おうとする個人を対象に、法令に基づく
一定の要件を前提に、労働時間ベースではなく、成果ベースの労働時間管理を基本とする
時間や場所が自由に選べる働き方である。

つまり、要した時間により賃金を支払うのではなく、成果や目標により達成した仕事に応じて
賃金を支払う(賃金と労働時間を切り離す)。

そのうえで、二つのタイプ導入を提言しています。
1 労委合意と本人の希望選択を条件として導入する
2高度な職業能力を有し、自律的かつ創造的に働きたい社員が、任意に本制度の利用を選択する

当職は、部分的な賛成と考えています。
経営者としてパーフォマンスが落ちる従業員に結果として多くの残業代を支払わなくてはならない矛盾は本当に理解できます。
多くの経営者が賃金と労働時間を分離することに賛成ではないでしょうか?

一方で過労死やメンタルヘルスの観点から、労働時間の上限規制は必要だと個人的に考えています。
EUで行われている「インターバル制度」(一出勤につき11時間の連続休息を義務がづけるもの)は
現実的に一定の効果があるのではないでしょうか?

つまり、真の制度改革を目指すのであれば
「労働時間と賃金の関係」を切り離すだけではなく、労働政策等も含めて根本的な議論をすべきと考えます。

採用難です!!

こんにちは、社外の人事部 門倉です。

本日の日経新聞に2015年の大卒採用は前年実績費16.6%増との報道がありました。
小売や建設では特に顕著で、非製造業は18.5%増と4年連続の2桁の伸びを示しているそうで
既に実質的な内定を出した企業も多く、採用活動は加熱しているそうです。

実際に新卒のみならず、最近お客様からの相談に人材確保の相談が増えています。
まずは、「応募がない」「広告費ばっかりかかる」
次に、「採用したい人材がいない」「即戦力にならない」

各企業によって、人材確保の目的は異なりますが、
案外 見直しが行われていないのが自社HPの活用です。

先日も人材確保に悩まれているお客様の採用ページのつくり方について相談を受けました。
難しいことではないのですが、求人条件だけを載せていても効果的ではないのです。
採用確保人数により異なりますが、職場の魅力度をまずは発信することが大切です。
さらに、
・求める人物像
・社長様(人事採用者)のメッセージ
・先輩社員の声
・仕事の流れ
・福利厚生
・処遇(給与体系)

毎年、10人以上採用するのであれば、この程度のコンテンツはほしいところです。

今後、採用活動のノウハウをお客様に提供していき、少しでもいい出会いを創造したいと思います。

変わりつつある

こんにちは 社外の人事部 門倉です。

幣所では、人間力向上ということで介護施設、飲食業、運送業と様々ですが、
人と接する業種に対して支援させていただいています。
約1年前に社長様との打ち合わせ時に、
社長様:「うちの業界では○○社が一番サービスがいいと世間では思われているんだよね。」
当職:「そうですか? 何か大きな違いを感じますか」
社長様:「一体感かな、、、」
幣所担当:「では、一体感を高めて栃木で一番サービスをしているといわれるようにしましょう」「プランを考えます」

約1年前にはじまった、「人間力向上プログラム」幣所のスタッフががんばっています。

当初 なかなか思い描いたように進みませんでしたが、最近 会社の中で変化がおきているそうです。
例えば、
最初 こんな挨拶など、俺らには関係ない。
今は、来客者に全員立ち上がって挨拶できるようになったそうです。
最初 コピー用紙や備品を必要以上に購入して、会社のもの俺らに関係ない。
今は、お互いに購入依頼書を作成して、予算管理もするようになったそうです。

小さな変化が大きな成果を生み出しつつあります。

日々 多くの個別労働問題で紛糾するなか
職場がいいほうに変化することは本当にうれしいことです。

花見なのに、、、

こんばんは 社外の人事部 かどくらです。

宇都宮では、金曜・土曜が花見のピークだったでしょうか?
桜のスポット周辺では例年どおり渋滞したそうです。

そんな、花見を鑑賞する暇なく、今週末は仕事でした。

仕事の休憩時にふと目にした、購読誌に「大量介護リスク」への備えは?とありました。
ある調査では、介護が必要な人数を1人以上抱えている
51歳~55歳は25%
56歳~60歳は29.7%
これに、近々介護が必要になる可能性がある親を加えると、それぞれ約60%にもなるとの記事がありました。
ようやく、市民権得た育児休業と異なり、介護休暇・介護休業の利用率も低いのが実態です。
幣所でも介護休業の申請をするのは、1年に1回あるかないかの程度です。

育児と異なり、期限のない介護に対して
人材を確保する上でも、社会的対応と企業の取り組みが求められる時代がくるのではとふと思いました。

新社会人へ

こんにちは 社外の人事部 かどくらです。

先週の25日・26日に幣所主催の新社会人向けビジネスマネー研修を開催しました。

例年 宇都宮での公共施設をお借りして、すっかり定番になっています。

今年の社会人はどんな人たちであろうか?
当職は両日研修内容を確認することができませんでしたが、
社会人として必要なチームで仕事をするということをいろんな体験を通じて学んでいただいたそうです。

参加した皆様にとって
今は、希望に満ち溢れているでしょう。また、大きな不安をお持ちでしょう。
そして、今後社会人になり
思い通りにならないことも一杯あるでしょう。
こんなはずでなかった思うこともあるでしょう。

会社は異なりますが、研修終了後に自然発生した同期会
一人では生きられない社会人生活 お互いに支えあう仲間が築けることは大きな財産と思います。

半年後には、フォローアップ研修を行う予定です。
元気な姿を見せていただきたいです。

数年後にも、異なった研修会でお会いできるとなおうれしいです。

そして、行く行くは幹部社員になり、社会人のスタートラインが今回の研修であったとなれば
これほど、うれしいことはありません。

あらためて人が成長にするには教育が必要であると実感しました。

どうなる 年金制度!!

こんばんは 社外の人事部 門倉です。

先日の日経新聞に厚生労働省年金制度改革案の検討に入ると報道されていました。

1 保険料納付期間を45年に延長する

2 パート労働者の厚生年金加入を促進
具体的には、企業規模に関係なく月収基準5~6万円以上を加入要件

3 年金受給開始年齢の引き上げを67歳から68歳とする

一段と魅力ない年金制度に向かいます。
特に、パートの社会保険加入は税制と含めて大きな議論を呼ぶところだと思います。
個人的には、パートの加入を促進をここまでするのであれば、第3号被保険者の見直しを先行すべきと考えます。

さらに、優遇措置として年金制度だけではなく103万の壁「税制の配偶者控除」にもメスをいれるべきではないでしょうか?

休業・廃業が増える

こんばんは 社外の人事部 門倉です。

先日 東京商工リサーチ宇都宮支店は、平成25年の栃木県内企業の
休廃業・解散の件数が464件で、過去10年で最多であったと発表しました。

25年の倒産は、115件と過去10年で3番目に少ないとのことですが
後継者不足等により、事業を断念した企業等が結構あるのでは、、、

後継者を育成することは本当に難しいです。実感します。

新年度の助成金

こんにちは 社外の人事部 門倉です。

3月になり春の訪れとともに、いろんな変化があります
何といっても、消費税の増税がありますが、予算成立とともに
助成金制度も見直しが行われていきます。

昨年は、研修系の助成金が大きく追加されフルモデルチェンジの年で、
今年もさらに時代の流れを踏まえて助成金メニューの改廃が予定されると思います。

その中で当職が注目しているのが、
新たに創設される「ポジティブ・アクション能力アップ助成金」です。

女性の労働力を積極活用しようという社会的な流れに乗り
「女性の職域拡大」「女性の管理職登用等」に取り組む事業主に助成しようというものだそうです。

ポジティブアクションの研修等を実施し、数値目標をクリアした際には
中小企業で30万円程度の助成がなされる予定とのことです。

詳細がわかり次第またまた発信をしていきます。