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ひとつに

こんにちは、社外の人事部です。

7月に入り、一段と暑くなるこの頃です。

ひとつのことが解決しました。
弊所のお客様ではないのですが、会合等で定期的にお会いしている方との耳鼻咽喉科のお話です。

この医療機関では、完全予約制ではないのですが
順番待ちのシステムを導入しています。

しかしながらすべて予約システムでは対応できず
従来の診察券と並行して対応をしていました。

そして受付スタッフは、お客様とトラブルを抱えます。
・できるだけ、予約システムを活用してください。
・診療時間は〇〇時からです。
・待ち時間中はクリニックに残ってください。
・保険カードを何故忘れるのですか?

仕事には忠実でありますが、受付サービスの本質が欠如していました。
仕事に対しては、一生懸命でありましたが、医療のサービスの本質を理解されていないのです。
受付の研修も実施したり、度重なる面接も行いましたが、私は間違っていないという発言の繰り返しとのことです。

結局 退職いただくことになりましたが、院長は、院長の方針が浸透していなかったと自省をされました。

今、全スタッフを対象に、医療方針の浸透プラグラムを策定しているそうです。
今後、採用時の面接に認識の違いが生じないようにもしていきたいとも考えているそうです。

話を伺い、当職も各自の役割において、ひとつの方向性に向かうことの重要性をあらためて感じます。
結構 医療機関は、専門サービス故に医院の方針が明確にされていないとろころも多い気がします。

医院の方針浸透は結局のところ増患にも通じるはずだと思います。