こんばんは、かどくらです。
最近 元職の方々とかかわる機会が多くあります。
1990年 バブルによっていた当時 銀行に入行しました。
この銀行が私にとっての礎です。
2年目からの得意先活動
お客様との対応や行動計画の立て方さらには職場内での秩序を学びました。
本当に多くのことを社会人生活として教わりました。
特に、印象的なことは
・得意先活動として、先輩、上司のカバンとすべて用意して外訪の準備をする
・上司が書類をみやすいように、書類の向きや説明の気配りで、よく怒られたものです。
当時指導をいただい先輩が、支店の責任者として頑張っています。
人事の仕事をして、今振り返るとわかるのですが、ひよっこの得意先を育てるのに
厳しく指導をされる先輩と母性の役割を持った先輩がいたということです。これが、厳しい環境でも前向きに仕事ができた要因だと思います。
今 いろんな組織を支援する中で、最近、母性の役割が必要であると思います。
最近 読んだ本にも経営における母性について記載がありました。
家庭においても、当然子育てには、父と母が必要です。それは企業の経営にも当てはまるということです。
これを、母性の経営(マネジメントセラピー)というそうです。
成功した企業にもそんな一面が見受けられます。ホンダの本田宗一郎と藤沢武夫。
強烈なリーダーシップを発揮する父性型と、それをフォローする母性型の両者がリンクしてバランスをとると、
企業経営はうまくいくということです。
言われてみるとあたりまえのことかもしれませんが、気づかない視点だと思います。
確かに、今の時代、企業の持続的成長には、マネジメントセラピーの要素が必要かもしれません。
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